生きた音で

 

 ピアノは弦をハンマーで叩いて音を出します。

ようするに打楽器の一種です。よく言われるように

猫が鍵盤の上を歩いても、音が出ます。

(他の楽器は、音そのものを出すのに、とても神経を使います)

なので、ピアノは無神経に音を出してしまいがちです。

 

ただ、音を間違えず鍵盤を押さえて、ベタベタ ドタドタ モソモソの

音で最後まで弾けたら、「弾けた」と思われている方が多いです。

 

     それでは「もったいない!」

 

音そのものに命を吹き込んで、生きた音で、もっと音楽を作る

面白さを味わってもらいたいです。

作る面白さを味わうことが出来なかったら、楽しくないです。

 

先ずは、どんな音が出てるか聞いて下さい。

次に、どんな音を出そうかな?て思って下さい。

面白いですよ!   ほんま奥が深いです。