死の舞踏(連弾)

 

 学校のマンドリンクラブで「死の舞踏」を練習してピアノでも弾きたくなったそうです。連弾用の楽譜を学校の先生に、取り寄せていただいたそうで…

早速、もってきました。

 

じゃー、発表会が終わったら、姉妹で練習してね!

とっても面白い曲で、一度聴くと、ずーっと頭の中で曲が流れています。

私もしっかり勉強します。描写的な要素が大きいので色々な楽器の音を想像して、それをピアノで表現するのに良い勉強になります!

 

サン=サーンス/死の舞踏 : Saint-Saens/Danse macabre,Op.40  

 

死の舞踏』(しのぶとう、フランス語Danse macabre)Op.40 は、カミーユ・サン=サーンスの作曲した交響詩である。サン=サーンスの作曲した4つの交響詩の中では最も有名な作品。

 

フランスの詩人アンリ・カザリス (Henri Cazalisの奇怪で幻想的な詩に霊感を得て、1872年にまずは歌曲として作曲され、1874年管弦楽曲としてまとめられた。午前0時の時計の音とともに骸骨が現れて不気味に踊り始め、次第に激しさを増してゆくが、夜明けを告げる雄鶏の声が響きわたるや墓に逃げ帰り、辺りが再び静寂につつまれるまでを描写的に描いている。

 

曲の構成[編集]

3/4拍子、ト短調。ムヴマン・モデレ・ドゥ・ヴァルス(穏やかなワルツのテンポで)。

次に示すように、サン=サーンスの交響詩の中でも特に描写的な要素が強い。

カザリスの詩 サン=サーンスの曲
夜中の12時、死神が墓場に現れる ハープが12回、Dの音を奏でる
死神がヴァイオリンを弾く 独奏ヴァイオリンがAとEsの不協和音で死神らしい雰囲気を表す
骸骨の踊る不気味なワルツ フルート、後に弦合奏で、『怒りの日Dies irae)』に基づく主題が奏される
カチャカチャと骨の擦れる音 シロフォンを用いる(当時は音楽で用いられることは殆どなかった)
朝を告げる雄鶏の鳴き声 突然曲が止み、オーボエの旋律が現れる。
そして激しく踊っていた骸骨たちは墓場へ帰り、曲は静かに終わる。


死神のヴァイオリンの動機、フルートの主題、ヴァイオリンに提示される"largamente"と指示された気だるい旋律、この3つが変容を繰り返していく。