音を磨きましょう

昨日は少し遠方から電車を乗り継いで大人の方が体験に来てくださいました。

学生の頃、7、8年習われてたそうで

そして今も自分で練習されてるとのこと、お好きなんですね(^^♪

それと、すごく研究熱心で色々な解説書やDVDを見られて情報豊富な方です。

 

以前、習われてた先生は一曲は自分の弾きたい曲を弾いても良いという方針で

その方は「ラ・カンパネラ」が弾きたいと少しずつ

先生に弾いて頂いて、どの鍵盤を押さえるかを覚えて練習したとの事

何年もかかって最後までいかれたそうです。やさしくアレンジしたものではなく 

原曲です! 素晴らしい根気! 少し弾いて頂きましたが…

大曲ですものね、そう容易く弾けるものではない曲ですものね。

 

私も生徒さんに、弾きたい曲を弾かせてあげたいという気持ちで

かなり無理をしてしまいますが、その曲を何とか曲として

成り立たせるだけの技量がないと、本人も結局、達成感が得られないのでは

そこは見極めが大切で、やはりちゃんとお伝えしないといけないと思いました。

 

その方は今回、弾いている自分も、気持ち良く癒されたいために

基礎を身につけて表現力をアップしたいという目的で来られました。

 先ずは、原石を磨いて美しい宝石になるように

一音一音、美しい響きのある音を作りましょう。

そして宝石をつないで美しいネックレスを作るように

美しい音をつないで綺麗なフレーズになるよう練習しましょう。

来週から来ていただきます(^^)v 私も研究しますネ(^_^)