メロディーを充分楽しむ

今日は、学校のクラブ活動も一段落したCちゃんのレッスンでした。

半年ぐらいのお休みでしたが、又レッスンを再開してくれまして、

大変嬉しく思います \(^o^)/

 

先日、シューベルトのアベマリアを弾きたいと…

私は、全音のピースにある編曲だと思って簡単に「いいよ」って

ところが今日、Cちゃんが持ってきた楽譜は

『リスト シューベルトの歌による13のピアノ小品集』でした(@_@;)

さすがにリスト!! すごい音数!

ピースのは完全に、右手がメロディー左手が伴奏

しかしリストのは両方とも和音の伴奏を弾き

その中の一音でメロディーを浮き立たせる手法をとっていて超難曲!

譜読みに苦しみ、音を浮き立たせなくて苦しみ(笑)

とてもじゃないけど、折角この綺麗な曲を弾きたいとゆう意欲が

ふき飛んでしまうので、私が持っていた易しい編曲のものを渡しました。

 

歌曲をピアノ一台で表現するには、難しいところがあるのでしょう

声は発声した後、強弱や音色など後から変更できますが

ピアノは減衰楽器なので、最初に出た音が勝負

歌のような表現が出来ないのが残念ですね。

でも、本当に美しいメロディーなので充分に味わって弾いてください。