チェルニー30番を練習されている大人の**さんのレッスンで
リズムを変えたり、スタッカートで弾いたりして訓練をした後
仕上げとして弾く時に根津先生の「30の小さな物語」に書かれている題名を
伝えて、イメージを膨らませて弾いてもらったら
変わりました!! 音楽が断然生き生きと輝き、音色も題名にピッタリ!
15番のアルペジオの練習曲ですが、なんか重い感じがして
根津先生がつけられた「鳥に乗って」て題名が付いてるので、そんな感じでと
全然変わりましたね!最後の同じフレーズをpとfでの弾きわけも見事!
イメージするって本当に大切ですね、たとえ練習曲でも
良い音で心に届く演奏って??うまく言葉で表現できないけど…
音の好みも色々だけど…う~ん
自分の体の細胞の隅々までも染み渡らせても良い音(私の場合こんな表現、変かな?)
いくらテクニック的に完璧でも、何故か、ただ音が鳴ってるだけで
体の中に入ってこない、又は拒絶反応をおこす(笑)演奏も
皆さん心に届く良い演奏って…どんな風に表現されますかね…?